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『亜愛一郎の狼狽』泡坂妻夫

創元推理文庫 再読

再読で、確実に面白くて(読み返してアレ?なんてことがなく)、あまりこ難しくも
なく、なおかつ短編で選んだのがコレ。
で、大正解。

初出を見たら一番古い作品は1976年に書かれていた。つまり30年前! 
なのに不思議なくらい古臭さが感じられない。つい最近に、30年前を舞台にして
書きましたと言われても納得してしまいそうなくらいに。

良質なミステリのまさに見本のような作品。
by happiness_riki | 2006-09-15 13:41 | *読書記録 作家あ行