『黄色い部屋の謎』ガストン・ルルー
2004年 09月 10日
言わずと知れた、ミステリ古典中の古典。
海外ミステリの、ワトスン役記述系にありがちだと思うのが、探偵役への大仰な
賛辞。最初から途中から最後まで、すごいすごいすごいの連発。
すごいかすごくないかは読者が決めることではないのかな〜? なんか、もう
それだけでお腹一杯…。
なんというか、アレだ、予備知識(古典中の古典、傑作)がなく、なおかつ
ミステリ歴が比較的浅いうちに読めば、もっと楽しかったのかもしれないが、
期待が大きかっただけに、ちょっと…。
門番のおかみさんに確認した「床の溝ぐりのところ」ってのはところで
一体なんだったの?(私の見落とし?)
そもそも、何ごともなかったかのように振る舞った、てのは無理がないか?
何より2秒ってムリ! 絶対ムリ! その結論に意義を唱えるつもりはないが
(それ自体は納得できる)、2秒でそれはムリ! そこを納得できるように
してくれれば、もっと良かったと思う。
もうちょっと短い枚数で、余計な(とあえて書こう)探偵賛辞を省略して、
テンポよく書けばもっと面白く読めたような気がするなぁ、とか。
古典にこんなケチつけるなんて、ある意味怖いもの知らずというか、身のほど
知らずというかなのだろうが。
誰にも面白い作品というのなかなかないんだなぁ、とか思った。
そうそう、この作品のタイトルを初めて聞いた時からずっと思っていたが、
黄色い部屋ってあり得なくない? なんか、住みたくないよね…?
海外ミステリの、ワトスン役記述系にありがちだと思うのが、探偵役への大仰な
賛辞。最初から途中から最後まで、すごいすごいすごいの連発。
すごいかすごくないかは読者が決めることではないのかな〜? なんか、もう
それだけでお腹一杯…。
なんというか、アレだ、予備知識(古典中の古典、傑作)がなく、なおかつ
ミステリ歴が比較的浅いうちに読めば、もっと楽しかったのかもしれないが、
期待が大きかっただけに、ちょっと…。
門番のおかみさんに確認した「床の溝ぐりのところ」ってのはところで
一体なんだったの?(私の見落とし?)
そもそも、何ごともなかったかのように振る舞った、てのは無理がないか?
何より2秒ってムリ! 絶対ムリ! その結論に意義を唱えるつもりはないが
(それ自体は納得できる)、2秒でそれはムリ! そこを納得できるように
してくれれば、もっと良かったと思う。
もうちょっと短い枚数で、余計な(とあえて書こう)探偵賛辞を省略して、
テンポよく書けばもっと面白く読めたような気がするなぁ、とか。
古典にこんなケチつけるなんて、ある意味怖いもの知らずというか、身のほど
知らずというかなのだろうが。
誰にも面白い作品というのなかなかないんだなぁ、とか思った。
そうそう、この作品のタイトルを初めて聞いた時からずっと思っていたが、
黄色い部屋ってあり得なくない? なんか、住みたくないよね…?
by happiness_riki
| 2004-09-10 23:45
| *読書記録 作家海外