『日暮らし 下』宮部みゆき
2008年 12月 03日
講談社文庫
それなりに面白かったんだけど、だけど、うーん……。
個々それぞれのエピソードを丹念に描くことで、より人物たちが活き活きとするとか
わかるんだけど、でもそのせいで物語の進みが遅く感じられるとか、
なんかバランスが悪いなぁと思った。
(生意気)
弓之助は元々聡い子だったけど、『ぼんくら』に比べると聡すぎるような感も受けるし。
ちょっと子供らしからぬというか。
っていうか結局長助はどうなっちゃったのよ!?みたいな。
上巻の「嫌いの虫」で1回名前が出てきたキリな気がするんだけど、読み落とし?
とにかく最後はスッキリ、ああ良かったと心から思えるような話になると思ったら
なんか微妙にモヤモヤ感が残ってしまって、なんかね、うーん。
ちょっと都合が良すぎる感が強いというか。
再読度 ★★☆☆☆
それなりに面白かったんだけど、だけど、うーん……。
個々それぞれのエピソードを丹念に描くことで、より人物たちが活き活きとするとか
わかるんだけど、でもそのせいで物語の進みが遅く感じられるとか、
なんかバランスが悪いなぁと思った。
(生意気)
弓之助は元々聡い子だったけど、『ぼんくら』に比べると聡すぎるような感も受けるし。
ちょっと子供らしからぬというか。
っていうか結局長助はどうなっちゃったのよ!?みたいな。
上巻の「嫌いの虫」で1回名前が出てきたキリな気がするんだけど、読み落とし?
とにかく最後はスッキリ、ああ良かったと心から思えるような話になると思ったら
なんか微妙にモヤモヤ感が残ってしまって、なんかね、うーん。
ちょっと都合が良すぎる感が強いというか。
再読度 ★★☆☆☆
by happiness_riki
| 2008-12-03 00:48
| *読書記録 作家ま行