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『証拠死体』パトリシア・コーンウェル

講談社文庫 再読

「何故、被害者は扉を開けたのか?」
最初の疑問からどんどん事件は広がり、更に政治的背景も絡まって、最後に疑問の
答えにストンと落ちる。

しかしアメリカの捜査制度は知らないが、検屍官ってそんな矢面に立つような立場の
人なの? それとも女性で局長だから?

こういう誰を信じたらいいか、な話は読んでいてヤキモキする。
実はもう1回くらい、最後にあの人裏切るのでは?と思っていた。
by happiness_riki | 2006-01-09 22:22 | *読書記録 作家海外