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『密室殺人ゲーム王手飛車取り』歌野晶午

講談社文庫

狙ったとはいえイタすぎるハンドルネームと、本当に殺しちゃっているという
無理設定とで、面白いとは思いつつ苦笑して読んでいたのだが。

なんか不思議な中毒感というか、なんというか。

しかし続き物とは思わなかった。
ちょっとビックリした。

しかし全然将棋の「し」の字も出てこないのに、タイトルにいきなり
王手飛車取りとあるのはどうなのか?
多分最後の状況のことを刺しているのだろうけれど。

再読度 ★★★★☆
by happiness_riki | 2010-02-18 23:40 | *読書記録 作家あ行