『夢幻巡礼 神麻嗣子の超能力事件簿』西澤保彦
2004年 11月 20日
講談社文庫
チョーモンインシリーズの番外編。
ここ数作、西澤作品の傾向として、母親と子供(息子)の関係を扱ったものが
多いが、この作品もまさにそれがメインテーマとなっている。
明るい印象の強いチョーモンインシリーズだが、この番外編はまったく違う。
サイコミステリに分類される、なんとも印象の悪い作品。
しかし、やはりチョーモンインシリーズはチョーモンインシリーズ。ちゃんと
超能力者が事件に関わっているのである…。
決して負け惜しみではなく、こんなヤツに執着されるくらいなら、自分は
超魅力的な人間じゃなくて良かったなぁ、とか思った。
この話がシリーズ結末にどうかかわってくるか楽しみ度 ★★★★☆
チョーモンインシリーズの番外編。
ここ数作、西澤作品の傾向として、母親と子供(息子)の関係を扱ったものが
多いが、この作品もまさにそれがメインテーマとなっている。
明るい印象の強いチョーモンインシリーズだが、この番外編はまったく違う。
サイコミステリに分類される、なんとも印象の悪い作品。
しかし、やはりチョーモンインシリーズはチョーモンインシリーズ。ちゃんと
超能力者が事件に関わっているのである…。
決して負け惜しみではなく、こんなヤツに執着されるくらいなら、自分は
超魅力的な人間じゃなくて良かったなぁ、とか思った。
この話がシリーズ結末にどうかかわってくるか楽しみ度 ★★★★☆
by happiness_riki
| 2004-11-20 23:38
| *読書記録 作家な行